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5.19 ボクシングの日のポスター 〜日本ボクシングの父 渡辺勇次郎について〜

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先日ジムのブログ内でも発表した東日本大地震チャリティー『5月19日 ボクシングの日』。様々なボクシングのイベントがある中、メインとして、東洋太平洋&日本スーパーウェルター級王者のチャーリー太田選手と日本4階級制覇を狙う湯場忠志選手のWタイトルマッチが決定いたしました。
 そのイベントポスター、今回は一風変わったデザインになっております。

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 この中央に飾られているのは、1922年(大正11年)九段靖国神社にて行なわれた日本初のボクシング興行のポスターです。
 詳しくはこちら、
  5.19 ボクシングの日のポスター 〜日本初の試合ポスターについて〜
 日本最初のボクシング興行のポスターの回りには、装飾するように様々な写真、文章が散りばめられています。
 その中でも今回は左側に書かれている『日本ボクシングの父』と呼ばれた渡辺勇次郎さんの事について少し触れたいと思います。

 1906年、当時19才だった勇次郎さんは貿易商を目指して単身渡米。そんな異国の地で出会ったのがボクシングでした。
 カリフォルニア州で「4回戦王」と呼ばれるようになり、州タイトルを獲得した勇次郎さんは15年ぶりに日本へ帰国、ボクシングを日本に広める事を決意しました。
 そうして立ち上げたのが日本初のボクシングジム「日本拳闘倶楽部」。資金難に苦しむも、数多くの人材を輩出したこの日拳、日本ボクシングのあらゆるルーツをたどれば必ず彼の弟子に、彼の名にたどり着く。
 それこそ彼がボクシングの父と呼ばれる所以でもありました。
 そうして1922年5月7日、ついに勇次郎さんの手により日本初のボクシング興行が九段靖国神社にて行なわれました。興行的には集客僅か数百人と失敗に終わりましたが、この日こそ”日本ボクシングの夢が始まった日”だったのです。
 その後、多くの失敗を重ねながらもボクシングの普及に務めた勇次郎さんは、様々なものを制作しながら、開拓者としてこの競技を日本中に伝えていったのです。

 
 そんな渡辺勇次郎さんが残した様々な品々、その不屈の精神に感銘と日本ボクシングの歴史の始まりを感じつつ、今の自分達のボクシングをもう一度見つめ、先の未来に繋げていく、そんなイベントになる事を願います。
 5月19日の当日は様々なイベンンとの最後、メインに東洋太平洋&日本スーパーウェルター級タイトルマッチとして、王者のチャーリー太田と挑戦者の湯場忠志が因縁のリマッチを行ないます。
 この日本ボクシングのの歴史の一番先にいる二人の熱戦をどうかご期待して下さい!
  2011.5.19 Wタイトルマッチ観戦ガイド
 
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 親子ペア半額シート チャーリーBOX
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