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5.19 ボクシングの日のポスター 〜白井・カーン、勇次郎のロゴについて〜

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先日ジムのブログ内でも発表した東日本大地震チャリティー『5月19日 ボクシングの日』。様々なボクシングのイベントがある中、メインとして、東洋太平洋&日本スーパーウェルター級王者のチャーリー太田選手と日本4階級制覇を狙う湯場忠志選手のWタイトルマッチが決定いたしました。
 そのイベントポスター、今回は一風変わったデザインになっております。

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 このポスターには右上、そして左下と2つのロゴマークが記されています。
 右上にあるロゴには、日本国旗カラーの前に立つ二人のシルエットと5.19の数字。

 このロゴは白井義男さんがトレーナーでもあり、マネージャーでもあったカーン博士と共に、日本人初の世界王者となった5月19日の歓喜に湧く観衆に答えている二人のシルエットです。
 ボクシングとは、二人のボクサーがリングの上で対峙し、戦いを見せる事で初めて成立する競技です。
 が、その二人がそこにたどり着くまでには、様々な形での周りのサポートがあり、また当日の試合でも決して一人で戦っている訳ではなく、セコンドが傍らにつき、応援する気持ち、楽しむ心を持った人達がいて、そんな力が動いてこそ本当に素晴らしい試合というものが出来上がるのかもしれません。
 しかし、それでもやはり、と思うのは、どんな感情が場内で溢れていても形として体現出来るのは選手だけであり、体現させなければならないのがトレーナーであり、セコンドの役目なのだとも思います。
 だからこそ彼等はこの競技において最も大切なのであり、また最も特別な存在なのです。ボクサーとそれを一番側で支えるトレーナー、そんな二人を現す象徴的な存在が日本にはありました。その姿がこのロゴには刻まれています。
 右下にあるロゴには、日本国旗カラーの前に立つ一人のシルエットと5.7の数字。

 左下のロゴは『日本ボクシングの父』と呼ばれた渡辺勇次郎さん、その人のシルエットであり、この5月7日というのが日本初のボクシング興行が行なわれた、日本ボクシングの夢が始まった、そんな日です。
 その孤軍奮闘ぶりは以前にもご紹介しましたが、白井さんとカーン博士が二人で日本国民の夢を叶えたのに対し、日本ボクシングの始まりは、まさに一人の男から、父と呼ぶにふさわしい存在から始まったものでした。
 ボクシングの普及の為に、自らの労力、財力を惜しまなかった勇次郎さんはあらゆる困難に出会ったとき聞きます。それはまさしく道なき世界に向かって、自分の力で道を切り開く、開拓者の姿そのものだったのだと思います。
 そんな勇次郎さんの孤高の勇姿がこのロゴには刻まれています。
 当日の5月19日には、切り開かれ、歴史の始まりを作った彼等に見守られて、新たな道を歴史を築いていくであろう現役最高のマッチアップ、日本ボクシングの一番先の方にいる二人の熱戦をどうかご期待して下さい!
  2011.5.19 Wタイトルマッチ観戦ガイド
 
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