明日はいよいよイベントの日となりました。
自分は記憶が失われてしまうくらいあっという間に時間が過ぎてしまいました。
まさか、ここまで大変なになるとは思っていませんでしたw
まだまだ、やることあるのですが、ようやくイベントの日を迎えられます。
梅雨も明けたみたいですので、どうか明日、イベント全体をお楽しみください。
皆様のご来場、お待ちしております。
それにしても、
最後の誤字に萎える自分、、
(プ、プロモテーター、、、)
この度は7月17日、八王子市富士森体育館で八王子中屋ボクシングジムが開催する
『第78回 東日本新人王トーナメント予選』並びに、『第42回 ファイティング・スピリット・シリーズ』のプロボクシング・イベントに足を運んで頂き、誠にありがとうございます。
両イベントのプロモーターを務めている中屋一生と申します。
このイベントを現地で生観戦すると決めた観客の方々は、
4度目の緊急事態宣言再発令が決まり、躊躇されたりもしたのではないかと思います。
正直、自分もどうなるのか予想も立たたず、ただ焦り呆然とする中で、
最悪の事態として ”試合中止” の言葉が頭に浮かんでいました。
そんな時、ジムの中で自分の目に映ったのは、次の試合に向けて懸命に練習を行っている選手達の姿でした。
彼らの多くは既に5月の緊急事態宣言による体育館の使用禁止に伴い、試合がキャンセル。
だからこそ、この7月の試合に全てを注いでいるところでした。
それは、今回イベントに出場する全選手達、携わる関係者も同様であろうと、
みんなが試合開催を望んでいるのだと思いました。
必要であるなら無観客戦でも成立させなければならない、本当にそう思いました。
腹を括ってはみたものの、果たしてどれくらいの赤字になるのか、、
ザッと計算していましたが、出てくる数字を見ると、、、
もう途中で数えることを辞めました。
どうか、有観客で開催が出来ますように、七夕の夜、星に願いを込めました。
その願いが叶ったのかはわかりませんが、7月9日、
コロナ対策をしっかりと行うことで、イベント開催の承認を体育館から頂きました。
今回、照明や演出の部分で、通常のプロボクシング会場とは少し違った風景を目指してきました。
観戦に訪れてくださる観客の方々に楽しんでもえる様、というのはもちろんのこと、
この演出により、リングに立つ選手達へ向けられる視線が、
いつも以上に特別なモノになるのなら、こんなに嬉しい事はありません。
それは決して僕だけでなくて、この日、関わってくれた関係者達も同じ想いで日々、
選手に寄り添っているのだと思います。
このコロナ禍にあっても諦めずボクシングを続けてきた選手達、
コロナ対策を守り観戦に訪れてくれた方々、
みんなにとって、何かが残る1日となれば僕もプロモーター冥利に尽きます。
本日はありがとうございました。
八王子中屋ボクシングジム
プロモーター
中屋一生
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