本日、4月9日は八王子中屋ジムとして特別な日、故 伊礼喜洋さんの命日です。この日を八王子中屋ジムは大切にし、毎年振り返っています。

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2001年に伊礼さんは全勝で全日本新人王を獲得しました。しかし翌年の3月24日、全日本新人王を獲得後、八王子での試合で打撃戦の末に判定で初の敗北。そのリングを下りた直後、伊礼さんは意識を失い救急搬送され開頭手術を受けました。2週間ベッドの上で最後まで戦い続けた伊礼さんでしたが、急性硬膜下血腫により24年前の今日、彼は天に召されました。
八王子中屋ジムのリングの前、そして試合時に貼られている応援幕には伊礼さんが全日本新人王を獲得し、両拳を天に突き上げ喜びを体現した時のシルエットが染められています。選手やジムの守神としてみんなを守ってくれています。
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毎年、この日は伊礼さんのことを想います。
現役時の伊礼さんは勇気のあるファイターでした。
その強い意志を繋げて行くため、八王子中屋ジムでは特別な賞を作りました。
”伊礼杯”
それは八王子中屋ジムで全日本新人王となったボクサーに、前会長の中屋チーフトレーナー制作の伊礼さんの姿を形にした像を送っています。

昨年は佐々木革が、ミドル級で豪快に倒して、久方ぶりの全日本新人王に輝きました。
兄の果たせなかった新人王の獲得、それを達成した革は、来週、日本ランカーとして試合を行います。

今年も3名の選手たちが東日本新人王予選に参戦します。
みんな数回の新人王経験を経て、今年こその優勝を目指します。

そして、5月2日には佐々木尽が東京ドームでライバル、田中空選手(大橋)の東洋王者に挑戦します。

昨年6月の世界戦の際も、伊礼さんのシルエットに見守られながら戦いました。
今度の大きな舞台でも尽は八王子中屋ジムの選手らしく、全力で戦い抜いてくれると思います。

今の選手たちには1日、1日を全力で生きて、ボクサーとしての人生を全うして欲しい、伊礼さんがそうであったように。
”秘めたる闘志、頑張れ!八王子中屋拳士”
