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次の糧となるか 横田知之VS斎藤志郎

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■ミドル級4回戦
横田 知之
(4戦3勝2KO1敗/八王子中屋)
   vs
齋藤 志郎
(5戦2勝2KO2敗1分/ワタナベ)
 結果…判定負け 3-0(39-38、39-37、39-37)

  次への糧となるか 
 4月9日(月)後楽園ホールで行なわれたミドル級4回戦、横田知之選手の東日本新人王予選前の試合は、相手の齋藤志郎選手(ワタナベ)の積極的な攻めに押され、良い流れを掴む事が出来ず、悔しい3-0の判定負けとなりました。
 1回、足を使いリングを大きく使ってジャブを放つ横田、対する齋藤選手は身体を振ってインサイドに侵入し、ボディを狙ってきました。
 この日、どこか足が地に着いていないような緊張を見せている横田をよそに、齋藤選手は自分のリズムで積極的にしかけてきました。そしてこの初回がこの日の試合の流れの全てでもありました。
 続く2、3回も横田は自分のペース以前、相手の攻撃を捌く事で手一杯となってしまいました。
 もう後が無くなった最終4回、横田も右の強いパンチを当ててはいましたが、それ以上にリズムと回転力で攻める相手を上回る事は出来ず、判定負けとなりました。
 この日の横田はここ数戦、見せていたリズムある組み立てが出来ず、相手の良さに潰されてしまいました。
 今年の東日本新人王予選に出場する5人の八王子中屋ジムの選手の中でも、キャリア、階級などを考えた上で、最も優勝に近いと思わる横田への期待は依然として変わぬものです。
 この試合ぶりが予選前で良かった、経験をまた一つ積めた、と捉えられるのであれば、この日の敗戦も続くキャリアへ大きな糧となってくれるのだと思います。
 しかし、それでも厳しい見方をするのであれば、
 今回の敗戦で何より感じてほしいこと、それは自分が声をかけ集まってくれた仲間達にこんな試合ぶりは見せては行けないという事なのだと思います。
 それは横田ががんばって多くの仲間を呼ぶ努力をまたする選手だからでもあります。
 次戦は9月27日(木)の東日本新人王予選準決勝、次こそは皆の期待に答えてくれるはずの横田の応援を、変わらぬ声援と共によろしくお願い致します。
 有り難うございました。

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