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悪コンディションを乗り越え 芋生 敏幸vs菊地 希望

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(撮影:こんどうさん
  悪コンディションを乗り越え
【S・フェザー級 4回戦】
芋生 敏幸(3戦3勝/八王子中屋)
  vs
菊地 希望(6戦4勝2敗/石橋)
 結果…4R2分2秒KO勝ち
 5月31日(木)後楽園ホールで行なわれた東日本新人王予選、スーパーフェザー級にて出場の芋生敏幸選手の試合は、初回から最終4回まで根性比べのような打撃戦となりました。
 芋生はジャブ、相手の菊池選手は左右のフックで始まったこの試合、その後に両者がボディを中心に打ち合うことで互いに足を使わない殴り合いへと突入して行きました。
 パンチの種類、手数で上回る芋生に対し、菊池選手は前へのプレッシャー、クリーンヒットの数で上回る展開。打ち終わりに身体が流れる芋生、パンチを受けるとのけぞる菊池選手。
 共に見方によってポイントリードはどちらともいえる流れで試合は最終4回に入って行きました。
 グローブをあわせると同時に最後の殴り合い、根性比べが始まりました。
 最初に出てきた菊池選手は前へ出ながら手を出し、芋生を下がらせて行きました。しかし、その後は芋生も殴り返し、相手を下がらせる明確なクリーンヒットを連発、そして試合が半分を過ぎた頃、再三好打していた右フックでプロ初のダウンを奪うと、その後は追撃の連打、レフェリーが試合を止め、キャリア初のKO勝利となりました。
 1回、コーナーに戻ってきた芋生は言いました「足が動かないです。」
 前回の試合で左右への動きを見せていた足が無くなっていたのは、コンディション作りが失敗した為でした。それでも持ち前の武器で諦めず戦った事が、課題だったナックルでパンチを当てる事につながりダウンを奪う事が出来たのかもしれません。
 芋生もようやく課題を克服する為の練習と試合が繋がってきたのだと思います。
 次の試合ではその練習に加え、試合の為のコンディション作りがテーマとなりそうです。
 もし今回の試合と前回の試合の芋生が重なれば更なる内容と結果が繋がって行くと思います。
 応援して下さった皆様、次のトーナメント準々決勝もどうか楽しみにしていて下さい!
 大きな声援ありがとうございました!

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